こんにちは、ウェブがかりのサチコです。
今回は、先週参加してきた「!important #05 -コーダー & フロントエンドに贈るハンズオン祭り-」の参加レポートです。
ただし、これまでとは違う視点でお届けします。それでは、まいりますっ( ´ ▽ ` )ノ
ディレクターなのにハンズオン?
まず、先に断っておきます。技術的な話とか感想は書きません。笑
昨日はハンズオンセミナーに参加。手を動かすのではなく「コーダーやフロントエンドの領域や考え方を知る」のが目的。
— サチコ@日日是好日でいこう (@analogtan) 2017年10月14日
共通言語が少ないと結果として無茶を言うことになるので、少しでも同じ目線に自ら行かねば。
という訳で今回のレポは懇親会以降がメイン予定です。#important05
まったくハンズオンが理解できなかったわけではなく…(もちろんわからないレベルの話もありましたが)
中には導入部分の座学的なお話があって、なるほどなーと感じたこともあるんです。が、今回は座談会と懇親会のときに、私の学びは凝縮されていました。
そのため、技術的なレポートは他の方にお任せして、参加者の方や講師の方と話して感じたことをレポートのメインにします。
座談会では、ディレクターが「デザイナーやエンジニアと仕事をする上で重要なこと」について、講師の前川さん、阿部さん、松田さんが話してくださいました。
ポイントはこんな感じ。
- 共通言語をデザイナー、エンジニアと持つこと
- 情報交換を日常的におこなう(得意なスキルや分野の把握)
- クライアントに可能なこと、不可能なことを過不足なく伝える
もちろん、ディレクターの一方的な努力では成り立たなくて…。
エンジニアは要件や機能、デザイナーはデザインの意図などを、ディレクターへ伝える努力やスキルが必要だよね、というお話でした。
一番聞きたかった話は懇親会で
バタバタとセミナー会場を後にして、懇親会の居酒屋さんへ。
餃子と手羽先と卵焼きが食べ放題、という面白いコースだったんですが、そのコースに入っていた「もつ鍋」にいたく講師の方々が感動してくださって。
これ美味しい!と褒めてくださってたんですよ。
でも、福岡に住んでいる人たちはおそらくスタンダードなレベルだったんですよね。
東京のもつ鍋、そんなにハズレがあるのか!?と一部が不安がってたくらいで。苦笑
そこで思ったのが「自分の当たり前が、相手の当たり前ではない」ってこと。
セミナー中に「共通言語を持つ」っていう意味がすごくここにも現れてるなーと感じたんです。大げさかしら…。
だって、相手は感動してくれるのに、こっちはこのくらいは当然よね!みたいな気持ちだったわけですよ。
これって制作現場の状況とかにすごく似てませんか?
やっぱり、共通言語を持つとか、仲間の中でもコミュニケーションを怠らないってすごく大事なんだなと思いました。(もつ鍋つつきながら)
深めて、広げて、ぶっとくなる。
既に日本人にありがちな職人気質では仕事が成り立たない時代に突入している、というお話も二次会以降では飛び出しました。
ディレクターだけどデザインできる人、プログラマーだけどディレクションもやる人、SVGおじさんだけど実はデザイナーの人…笑
みんなが自分の得意領域以外にも踏み込んでいかなければ仕事が立ち行かないのです。
つまり、I型人間ではなく、T型人間の方がいい。
むしろTの両端を深掘りして、ぶっといI型にしちゃえ!という結論で朝を迎えました。
濃い(こゆい)1日でした、本当に。笑
自分の見定める先があやふやだからこそ、横にぶっとく生きられる自分にならなくては…と決意した週末でした。
そうこう言っている間に、来週にはデジタル神無月が開催です。
来月の「important #おかわり」で福岡にお越しになる松尾さんも登壇なので、
今月・来月と2回もお会いできます…!楽しみ!
そして、「important #おかわり」では、田口さんも再び来福!
引き続き年内はゆっくりしている暇がなさそうです♪