この記事は #Backlogアドベントカレンダー2023 by #JBUG の12月24日分の記事として執筆しています。
こんにちは、サチコです(*・ω・)♫
クリスマス・イブはいかがお過ごしでしょうか?
M-1をBGMに記事を書き始めました…ギリギリですみません(^◇^;)
先日、Backlog World 2023に参加してきました。
その中で来年の課題が見えたので、同じような課題を感じたセッションごとにまとめたいと思います。
しばしお付き合いくださいヽ(*゚ー゚*)ノ
Backlog World 2023について
日本最大級のプロジェクト管理ツール、Backlog(バックログ)。
非エンジニアにも優しいUIで、社会人になり仕事を始めてから幾度となくお世話になりました。
さて、12月9日にコロナ禍を経て、満を持して開発元であるヌーラボさんのお膝元・福岡での開催となった「Backlog World 2023 Re:boot」。
全国各地にいらっしゃるBacklogのユーザーコミュニティJBUG(ジェイバグ)の皆さんが運営されています。
当日の様子はこちらから👀
https://togetter.com/li/2277342
セッションから感じた来年の課題
全国のJBUGerによるLT/各地のJBUGer
マネジメント層は特にコミュニティに関わった方がいいんじゃないかと感じてる話/メディア総研株式会社 勝毛哲也さん
オンラインでも繋がれるからこそ、エリア毎のコミュニティは色があっていいんだなと再確認させてもらいました。
ついつい、繋がれるからこそ遠方のコミュニティと自分たちを比べてしまいがちです。
来年はウェブ解析士のコミュニティでもBacklogやオンラインツールを活用するだけでなく、オフラインでもリアルな交流を心がけて行きたいなと思いました。
kintone SIerが使うBacklog管理術/株式会社ジョイゾー 大竹遼さん
Amazon Connect と Backlog で実現する応対管理システム/PCIソリューションズ株式会社 湯元真悟さん
Azure OpenAIを使ったBacklogチケット要約ソリューション/株式会社オルターブース 榛葉章隆さん
ついBacklogなどツールだけでどうにかしよう、うまく行かせよう、という意識になっていたなと反省しました。
そもそもツールを最大限活かすために仕組みをしっかり整理していくことも重要です。
より自分たちにフィットさせるために、まだまだ考えられることがあると気づけたので、リモートワークが基本の自社でもBacklogだけでなく利用している様々なツールで試行錯誤をもっと重ねたいです。
管理工数が10分の1に!ニアショア開発を成功させたBacklog活用/株式会社キーワードマーケティング 橋口尚人さん
Backlogを使ったテレワーク時代の新人教育【遠隔徒弟制度】/株式会社テンタス 小泉智洋さん
今回、開発だけでなく、広告運用や応対管理など幅広い分野でBacklogは様々なツールと連携しながら活用されていることを知りました。
私自身もイベント運営で利用させていただいたこともあり、今後はさらに様々なシーンでBacklogが活用されていくといいなと思った次第です。
不確実な世界で成果をあげる〜変化を抱擁するアジャイル思考〜/株式会社ソニックガーデン 倉貫義人さん
ガントチャート機能開発をRe:Boot!そのために行ったこと/株式会社ヌーラボ 砂川祐樹さん
Backlog APIと生成系AIで考える課題優先度/株式会社Fusic 清家史郎さん
今年からシステム開発やアプリ開発をメインに取り扱う企業へ転職しました。
これまでとは全く異なる業務の中で、ユーザーを大切にすることやアウトプットの方向性をどのように考えるか、ということを改めて自分の中で落とし込んでいく必要があると感じたセッションでした。
元発電所設計者からみたBacklogについて/北海道ガス株式会社 峠幸寛さん
会計士CFOが新規事業のPdMに挑戦した話/株式会社デジタルキューブ 和田拓馬さん
デザイン会社で研究開発やってみた‐おばけタイムウォッチャーができるまで‐/株式会社ビーワークス 今岡宏朗さん
フルリモート開発チームが挑む新規事業開発/リコーITソリューションズ 茶屋彰仁さん
-Good Project Award 2023-
心が折れそうになった時に大切にしていること/株式会社ドリーム・アーツ 清水健一さん
どのようにプロジェクトを進めるかを決める際、おそらく大小問わずチームビルディングや全体での意思疎通から始まります。
そのために誰がどんな思いでゴールを目指しているのか、挑戦の前にどんな壁が待ち受けているのか、手探りで知っていくことは多々あるのではないでしょうか。
フルリモートでの開発は時に心が折れそうになり、このままでいいのかなと思う日もあります。
描いたゴールのためにも、チームでもっともっとコミュニケーションをとっていきたいなと決意を新たにさせてもらいました。
最後に
どんな企業にもそれぞれの苦労や喜びがあります。
苦労を減らし、喜びを増やすためのプロジェクト管理ツールとして、Backlogがたくさんの方に、愛され、活用され、成長を続けているんだなと思いました。
来年はアクセシビリティカンファレンス福岡の第2回が開催予定です。
そして、WACA(ウェブ解析士協会)では九州支部がコミュニティで旧交を温めたり、ウェブ解析士会議が開催される動きがあったりします。
今年の反省とBacklog Worldでの気づきや学びを活かしながら、Backlogをどんな風に使っていこうかと今からワクワクしています。
最後までお読みいただきありがとうございました!