ウェブ解析士になったきっかけ
新卒2年目の頃、当時の上司が私に「こんな資格があるらしいよ」と言ってくれたのが最初でした。
ウェブをもっと理解したいなと思い、受験料を貯めることからスタート。
ストレートで上級ウェブ解析士まで取得できたのは経済的にもありがたかったです。
ウェブ解析士のメリット
横のつながり
会社を超えたつながりが持てます。
業界も知識も経験も様々な人がいて、程よい刺激がもらえて、仕事だけでなくプライベートでも交流が増えました。
大人になって友人が増えるのは嬉しいものです。
ウェブ解析士向けのイベントにどんどん参加して、県外の人達とも交流するようにしました。
コロナ禍で移動自粛していた際は、オンラインセミナーの参加やZOOM飲みでの交流もできて、会えないことを新しいトライの機会にできたと思います。
情報のキャッチアップ、知識のアップデート
日々の仕事に追われていると、なかなか情報のキャッチアップや知識のアップデートをおざなりにしてしまいます。
その点、ウェブ解析士はどうかと言うと、XやInstagramなどでウェブ解析士協会やセミナーの講師、他のウェブ解析士をフォローしてタイムラインを見ておくだけでも、普段どんなところにアンテナを張っているか目にすることができます。
もちろん自分からも情報発信できるのがベターです。
また、年一回のフォローアップテストを受けたり、更新した会員に配布される最新版のテキストに目を通したりするだけでも必然的に知識のアップデートがしやすくなります。
オープンバッジの取り組みなど、新しいことにも意欲的なのがうかがえます。
今後の協会側の動きも楽しみです。
https://togetter.com/li/2161169
会員向けセミナー
ウェブ解析士の会員だと割引があるものも。
Flashセミナーは頻繁に開催されているのでぜひチェックしたいところです。
https://www.waca.associates/jp/all-course/
大きなセミナーだと、先日開催された「ウェブ解析士会議」です。
横のつながりを増やすなら一番良いかなと個人的には思ってます。
こちらの参加レポートは後日改めて。
対外的なアピール、挨拶時のネタ
資格を持つことで社内やクライアントへのアピールになります。
またキャリアを積んでいく上で、自分の方向性を示す一つのバッジにもなります。
挨拶時のネタとしてもいいのではないかと思います。
ここ数年はとくに認知が広がっている感じがしていて、名刺に載せているとお話のネタにもなります。
ウェブ解析士のデメリット
あえて言うなら年会費
とくにウェブ解析士になったことでデメリットはありませんでした。
強いてあげれば年会費くらいですが、毎年、更新の度に最新版のテキストを配布してもらえます。
セミナーでの会員割引などもあることをふまえれば、そこまでデメリットとも感じてません。
協会の事務局対応が課題
ひとつ気になっているのは協会の事務局の対応です。
スピード感や対応の適切さがイマイチな話を耳にすることがあります。
それは最終的に資格の価値を下げてしまうことにも繋がります。
属人化を減らすマニュアル化や人員確保が必要なのではないかと感じているところです。
ウェブ解析士を取るべきか否か
正直、資格が取れただけでは資格手当がない限り収入も上がりません。
どちらかと言えば、取得してその後の何に活かしたいかだと思います。
むしろ資格を取った後に経験を積むことができなければ、結果的に資格を貶めることにも繋がります。
取ったほうがいいかは自分の動機次第なので、取得前に考えをまとめることをオススメしたいです。
みんなで盛り上げたい
ウェブ解析士界隈はコミュニティとして面白いと思ってます。
能動的にコミュニティで関わってみたら、代えがたいものを得られました。
弐ノ弐で餃子をつつきながら、ぜひいろんな人と談義をしたい話です。
福岡にいらした際は飲み語らいましょう。
もちろんXでの交流も大歓迎です!
最後までお読みいただきありがとうございました。