こんばんは、ウェブがかりのサチコです!
前回に引き続き、デジタル神無月の参加レポをお届け。
「リアルタイム推敲」と「リアルタイム解析」のまとめと、セミナー全体を通して感じたことを書いてまいります♪
100%伝えるためにできること
リアルタイム推敲では、あの沈黙シリーズを書いたウェブライダーの松尾さんが登壇。生で松尾さんが推敲・校閲支援ツール「文賢」を使って実際に推敲していく、という内容でした。
会場は松尾さんを知っている人が8割という熱を帯びた雰囲気でスタート。おそらく2日目でもっとも参加者の方が多かったのではないかと思います!
セッションの中では、推敲をどのようにするのか、読みやすく伝わる文章にするポイントはどこかお話していただきました。
そもそも推敲で得られるメリットは、一体なんでしょうか?
松尾さんによれば、
- 読みやすくなることで、読むモチベーションが上がり、精読率が高くなる。
- 読みやすくなることで、内容が伝わりやすくなる。
- 内容が伝わることで、ユーザーの行動がスムーズに起き、成約率が上がる。
という3つがあげられるそうです。
実際に使われていた「文賢」はウェブライダーの松尾さんがノウハウを詰め込み、満を持してリリースしたツール。
私も使わせていただいていますが、本当に痒い所に手が届く仕様です。さらに、これからもアップデートなどを予定しているとのことで、とても楽しみです。
また、読みやすく伝わりやすい文章にするには、
- 読み手との距離感
- 読み手からの共感
- 読み手にもってもらう信頼感
といったポイントを押さえるのが大事とのこと。
後半には「いい文章は、気遣いの集合体」という名言も♪
次の日から、さっそく仕事のライティングで意識するようにしました!
かなり内容が濃く、時間が足りなかった印象です。もっとお聞きしたかった…。
参加者限定で配布資料をいただけたので、とても勉強になりました。
LINE@でキーワードを送ると資料配布してもらったのは、LINEさんのセミナー以来!
これは他のセミナーでもぜひ導入して欲しいなぁ。特に継続的に開催されているやつとか。
次につながるヒントは現場にあり
昨年のGoogleアナリティクスでの解析が好評だったリアルタイム解析。
今回はヒートマップの解析でした!
ヒートマップの解析は、クリックヒートとアテンションヒートと呼ばれる2種類が用いられます。ツールによって仕様が少しずつ異なりますが、基本的な解析の流れはウェブ解析と同じです。
データを見て、仮説を立てて、検証して、データを見て、さらに仮説を立てて…。
ヒートマップ解析も、データを読み間違えないために、どんな状況か、閲覧しているのがどんなユーザーなのかはきちんと把握して解析していくことが大事。
アナリティクスのパラメータなどでこの部分をフォローすると、精度があがってくるのではないでしょうか。
登壇者の方が非常に楽しそうに仮説を話されていて、一緒に飲みたいお仕事してみたいなーと思いました♪( ^ω^ )
思考と発想はなんのために?
マーケティングの原点を思い出そう
恋愛が一人では成立しないように、どんな場面でも私たちのコミュニケーションの先には相手となるユーザーが存在します。
しかし、ついつい商品やサービスを売りたいという気持ちが先行した思考や発想になってしまいがちです。
誰に何を伝えてどんな行動を起こしてもらいたいのか?
この原点に帰ることで、私たちは本来のユーザーへ向けた思考と発想に軌道修正できるのではないでしょうか?
デジタル神無月は次へのスタートだ!
2日間で膨大な知識や情報と、同じ業界で切磋琢磨している人たちとの横のつながりを得られたデジタル神無月。
参加して、情報やつながりを得ただけで満足してしまったら、はたして本当に意味はあるのでしょうか?
答えはノーですよね。
参加した私たちがここから何をアウトプットしていくのか、どんな行動を起こしていくのかが、九州のデジタルマーケティングを盛り上げる起爆剤になるはずです。
一緒に、九州をもっともっと盛り上げていきましょう!
最後に…お礼を。
スタッフの皆さん、2日間本当にお疲れ様でした!ありがとうございました!
登壇者の皆さんはセッションでたくさんのノウハウをご紹介いただき、またネットワーキングパーティーでも快くお話ししてくださって、嬉しかったです。ありがとうございました!またぜひ福岡へお越しください!