こんにちは、ウェブがかりのサチコです。
前回に引き続き、「!important03」の参加レポをお送りします!
2つめのセッションはよつばデザインの後藤さんでした。
フリーランスで制作をされています。
フリーランスあるある、いくつ思い当たりますか?
・見積りで値切られる
・最後に値切られる
・全部やりなおしになるような修正依頼
こういったトラブルを減らす、なくすにはどうすればいいか?
そんな発注側としてドキッとする導入からスタートした、後藤さんのセッション。
(自社がやってないか心配…苦笑)
なぜ値切りやスケジュールの切り詰めが起こるのか?という話を中心にお話が進みました。
特にフリーランスや小規模な制作会社は、見積りに対してどこまで相手に工数や項目を必要と感じてもらうかが重要だと感じました。
結論→コミュニケーションをとりまくるしかない
コミュニケーションで同じ目線を持つ
講師のよつばデザインの後藤さんは、なんと100枚を越えるキックオフ前資料を用意!
約1時間をかけて、クライアント候補とお話をするのだそうです。(根性すごすぎます)
ここまで先にコミュニケーションをとることで、先ほどのあるあるをいかになくすかがかかってくるそうです。(確かに、これだけ話して伝わらなかったら逆に…)
【スライド】「フリーランスデザイナーとクライアントとのつきあい方」Important #03 - よつば手帖
このコミュニケーションをとることで、予算やスケジュール、実際の見積りから制作・納品までの話で大幅なズレがおきにくくなっているようです。
このボリュームでお話しするのは難しいとしても、きちんと最初にこういった前提のお話をできると理想的ですよね。
「元気玉方式」と「情熱大陸ナレ技法」
とはいえ、すべてが自分でまかなえない状況がフリーランスや小規模の制作会社ではよくあること。規模によって、やはり対応が可能な内容とか制限は存在します。
そこで、元気玉方式
必ずしも自分のできることを無理してやるのではなく、周りに頼むこと・自分でやること、この二つの範囲を切り分けるのがいいとのことでした。
キャパは自分のスキルや企規模によって異なるし、利益との兼ね合いもあるので冷静になるべく見るチカラも必要かと思います。
さらに、情熱大陸ナレ技法
勝手に名づけちゃいましたが(笑)
モチベーションがあがらない時は、情熱大陸やプロフェッショナルのナレーションを妄想してテンションをあげるのだそう。
一人や少人数で戦わないといけないフリーランスらしい発想だなーとはじめは思いましたが、私もたぶん似たようなことをやってます。(主にカラオケで)
また、「(○○を依頼できる)いい人いないかな?」のポジションによりあがりやすくするために、ブログやオンライン配信などの接触ポイントを増やすのは大事とのことでした。
(このお話はパネルディスカッションでもあがってるので、次回レポで動画紹介します)
フリーランスの方や少人数の制作会社さんは取引先としてお会いすることもあるので、こういうことを頭に置きながら依頼をするようにしたいなと感じるセッションでした。
<おまけ>
twitterでもいろんな方が実況ツイをあげてくださってました。
togetterのまとめに入れていただけました♪(*´∀`*)
Important #03 -コミュニケーションで決める制作フローの良し悪し- - Togetterまとめ
次回は「!important03」ラストの参加レポです!
お楽しみに~(`・ω・´)ゞキリッ