ウェブがかり

アナログ好きですがウェブの仕事してます。ウェブの話、日頃の話をつれづれと。

チカラを磨け!「Important #03」参加レポその3「クライアントの満足を引き出すコミュニケーション」

こんばんは、ウェブがかりのサチコです。

今回は3回にわたってお届けしてきた「!important03」最後の参加レポをお送りします!(ご本人になんだかすごく期待していただいて、心臓ばくばく・・・)

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3つめのセッションは、デスクトップワークスの田口さんでした。

数年前、福岡でセミナーをされたとき幸運にも参加できて、とても感銘を受けた方です。(勝手にディレクションの師だと思ってます)

そのため、開催が決定してから、ずっとソワソワしておりました。

田口さんセミナーならではの、前段のお話をひとつはさみます。

撮影を推奨するセミナーの面白さ

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田口さんは、セミナーで積極的に撮影を勧められてる印象があります。

いろいろ理由はあるみたいですが、ひとつは参加者の関心が高いところが視覚的にわかるというのがあるようです。

(リアルタイムでフィードバック受けるようなものですしね)

 

参加者だった私自身、他の方と違うスライドが気になったりもしていて、すごく勉強になりました。

今、スライド撮ったのはどういう立場の人かな?と考えたりとかですね♪

 

以前、参加したセミナーをアルバム形式でコメントをつけてアップしたところ、ご本人から大変喜んでいただけました(*´∀`*)

あれから、セミナー参加レポなどの自主的なアウトプットが何倍も楽しくなりました。 

 

今回、初めて田口さんのセミナーを受けた方も多かったようで、田口さん自ら撮って!とかなりオススメされてて、

「前回、福岡に来たときよりも20キロもやせたのにいじってくれない!」というアイスブレイクまであったので、それはもう、遠慮なく撮らせていただきました(笑)

 

では、本題に! 

今回は「福岡」にちなんで、「は」「か」「た」の頭文字で、セッションとワークを行っていただきました♪(こういう小ネタを入れてくれるのが楽しい★)

「は」ばを拡げる!発想エクステンション
「か」いけつへの糸口を示す!提案アプローチ
「た」ちきれトラブル!先読みマネジメント

参加者の方から希望を聞いて、「か」→「は」→「た」の順番でした。(リアルタイムに順番を変えてもOKだなんて、わくわくしかなかったですw)

クライアントの満足とは?

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クライアントには、何かしらウェブによって私たちに求めている効果があります。

でも、その効果をもたらす具体的な内容は、ヒアリングからの掘り下げによってしか提案できません。

「か」いけつへの糸口を示す!提案アプローチでは、お題の「ポカリスエット」をどんな人に売るか?という切り口で、ペルソナとカスタマージャーニーマップを考えるワークに挑戦。

ターゲットユーザー設定(ペルソナ)→コンテンツ設定(カスタマージャーニーとか)→コンバージョン設定(ここは求める効果だから、最初に決める)

この流れを線としてつなぐことが、結果としてクライアントの納得と満足につながるので、ターゲットとコンテンツをしっかり掘っていく下準備が必要なのです。

 

また、クライアントは上長にOKをもらったり予算の投下という判断をしたりするためにも、腑に落ちるものがほしいので、

制作側はそれをふまえて、ペルソナやカスタマージャーニーマップなどの腑に落ちる材料を含んだ提案を作ってあげることが大事だよ、というまとめをいただきました。

クリエイティブワークは伸ばせるチカラ!

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ディレクターに求められる仕事のひとつ、クリエイティブワーク。分解して考えると「発想するチカラ(いわゆる発想力)」と「カタチにする力」が合わさったもの。

ただ、発想力は磨く、といっても方法がよくわからないですよね。。。

田口さんは「発想」をさらに分解して、「着眼」「分析」が発想につながるという経験論を展開してくれました。(さすがディレクション暦18年)

確かに、アイデアがぽんぽん出る人は色んなところに出かけていたり、たくさんの書籍を読んでいたり、深い経験をしていたり、とにかく着眼と分析の機会をたくさん持っている気がする・・・!

 

そこで、「は」ばを拡げる!発想エクステンションでは、空白のマインドマップにキーワードを入れて発想を広げるというワークにトライ!

自分だけでやってみたときと、回転寿司方式で複数人数でやってみたときでは、明らかに発想の幅が違いました。

実際に「ポケモン」からスタートして、「どうぶつの森」に広がるという発想は私にはなかったので面白かったです。

田口さんの声が通らなくなる位あちこちで笑い声があがっていたので、皆さん同じ感じだったのかなと思います(笑)

 

発想を広げることは、前段の相手の想像(期待する効果)を超える手段の1つで、これが満足感につながる、というまとめをいただきました。

 

経験談として)以前、幹事をつとめた飲み会のお店の方が、お渡ししていた名刺宛てでお礼のはがきをくださいました。

ほんのちょっとしたことかもしれませんがかなり感動しました。つい先日も、リピートしました。 たぶんこういうことですよね。

先読みで避けられるトラブルは回避しよう

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トラブルは、経験するとつい過去のこととして忘れたくなってしまいますよね・・・。でも、そこにこそ未来のトラブルを防ぐ最大のヒントがある!ということで、

「た」ちきれトラブル!先読みマネジメントでは、付箋を使ったブレスト方式で、過去にあった「やばいトラブル」と「そうでもない・リカバリーのきくトラブル」を参加者であるだけ書き出すワークを行いました。

 

パッと見た感じでは「やばいトラブル」の方が多かったですが、

「そうでもないトラブル」はもしかすると印象が薄れて忘れちゃっているかもしれないので、ミスノートとかつくっておくと数ヶ月とか半年で振り返りできるかもですね。

実はそういうところに「やばいトラブル」の引き金があるかもしれませんし(´・ω・`)

 

一番長いセッションでしたが、田口さんのアイスブレイクとワークのおかげで全く疲れずに最後まで参加できました。

 

最後に、パネルディスカッションもありましたが、全体として「アウトプットの重要性」と「能動的に動くことの必然性」を強くお話されていたのが印象的でした。

私はライブ配信とまではいけないかもしれませんが、これからもブログやツイッターを中心にアウトプットは続けていきたいなと思います。

 

1枚目だけで見たくなる田口さんのスライドはこちら

www.slideshare.net

 

またimportant自体について、個人的に「おぉっ!」と思ったのは、参加者が記入するアンケート。

あのCSS Niteでやられている「立体評価」の評価方式だったんですよね!

つい先日、タイムリーにも田口さんとCSS Niteをつくった鷹野さんがFacebookライブ配信で話されていたのですが、

  • 理解できた→参加者のレベルを理解し、適切なレベル設定を行っているか
  • 楽しめた→トークや演出、ワークショップなどを通じて、楽しい時間を過ごせるような配慮ができたか
  • 役に立った→仕事に役立つ情報提供を行っているか

の3軸で評価している方法です。この評価のやり方は、参加者にも出演者にもわかりやすくていいなと思っていたところだったので、うれしかったです(^^*)

下記のページで他にもいろいろな運用ノウハウが詰まったページを公開されてます。

出演される方へ - CSS Nite

 

!importantは、その後の会も非常に盛り上がっていて、いい感じでした*:・。,ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ ,。・:

 

熱も覚めやらぬ中、「!important #04 」の開催が決定!

テーマは前回の!important #03 でも話題に出て来た「アクセシビリティ」。

全国的に活躍している方をお招きしているそうです。

6月3日に、天神のクリエイティブセンター福岡にて開催だそうですので、ぜひぜひ!

www.web-important.com

以上、「Important #03」参加レポートでした♪

 

関係を築け!「Important #03」参加レポその2「フリーランスとコミュニケーション」

こんにちは、ウェブがかりのサチコです。

前回に引き続き、「!important03」の参加レポをお送りします!

2つめのセッションはよつばデザインの後藤さんでした。

フリーランスで制作をされています。

フリーランスあるある、いくつ思い当たりますか?

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・見積りで値切られる

・最後に値切られる

・全部やりなおしになるような修正依頼

こういったトラブルを減らす、なくすにはどうすればいいか?

そんな発注側としてドキッとする導入からスタートした、後藤さんのセッション。

(自社がやってないか心配…苦笑)

 

なぜ値切りやスケジュールの切り詰めが起こるのか?という話を中心にお話が進みました。

特にフリーランスや小規模な制作会社は、見積りに対してどこまで相手に工数や項目を必要と感じてもらうかが重要だと感じました。

 

結論→コミュニケーションをとりまくるしかない

 

コミュニケーションで同じ目線を持つ

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講師のよつばデザインの後藤さんは、なんと100枚を越えるキックオフ前資料を用意!

約1時間をかけて、クライアント候補とお話をするのだそうです。(根性すごすぎます)

 

ここまで先にコミュニケーションをとることで、先ほどのあるあるをいかになくすかがかかってくるそうです。(確かに、これだけ話して伝わらなかったら逆に…)

【スライド】「フリーランスデザイナーとクライアントとのつきあい方」Important #03 - よつば手帖

このコミュニケーションをとることで、予算やスケジュール、実際の見積りから制作・納品までの話で大幅なズレがおきにくくなっているようです。

このボリュームでお話しするのは難しいとしても、きちんと最初にこういった前提のお話をできると理想的ですよね。

 

元気玉方式」と「情熱大陸ナレ技法」

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とはいえ、すべてが自分でまかなえない状況がフリーランスや小規模の制作会社ではよくあること。規模によって、やはり対応が可能な内容とか制限は存在します。

そこで、元気玉方式

必ずしも自分のできることを無理してやるのではなく、周りに頼むこと・自分でやること、この二つの範囲を切り分けるのがいいとのことでした。

キャパは自分のスキルや企規模によって異なるし、利益との兼ね合いもあるので冷静になるべく見るチカラも必要かと思います。 

 

さらに、情熱大陸ナレ技法

勝手に名づけちゃいましたが(笑)

モチベーションがあがらない時は、情熱大陸やプロフェッショナルのナレーションを妄想してテンションをあげるのだそう。

一人や少人数で戦わないといけないフリーランスらしい発想だなーとはじめは思いましたが、私もたぶん似たようなことをやってます。(主にカラオケで)

 

また、「(○○を依頼できる)いい人いないかな?」のポジションによりあがりやすくするために、ブログやオンライン配信などの接触ポイントを増やすのは大事とのことでした。

(このお話はパネルディスカッションでもあがってるので、次回レポで動画紹介します)

 

フリーランスの方や少人数の制作会社さんは取引先としてお会いすることもあるので、こういうことを頭に置きながら依頼をするようにしたいなと感じるセッションでした。

 

<おまけ>

twitterでもいろんな方が実況ツイをあげてくださってました。

togetterのまとめに入れていただけました♪(*´∀`*)

Important #03 -コミュニケーションで決める制作フローの良し悪し- - Togetterまとめ

 

次回は「!important03」ラストの参加レポです!

お楽しみに~(`・ω・´)ゞキリッ

わかるまで聞け!「Important #03」参加レポその1「クリエイティブと配色」

こんばんは、ウェブがかりのサチコです♪

2月11日に参加したセミナー「!important03」の内容がとても充実していたので、3回に分けて参加レポをお送りします!o(≧▽≦)o 

www.web-important.com

このセミナーでは「デザイナー・フリーランス・ディレクター」の3つの視点から一日どっぷりとクリエイティブワークについて考えることができました。 

今回は冬将軍こと、フォルトゥナの坂本邦夫さんの

「デザイン工数を稼ぐための配色コミュニケーション」についてお届けします!

 

配色はデザイナーの仕事ではない

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これは結構、目からウロコでした…。(今まで仕事してきたデザイナーさんに謝ろう)

理由は主に2つ。

1.色はオンラインだけで使われているわけではない。

例えば商品、店舗などの内外装、パンフレットなど、企業やサービス・商品のイメージによって既にユーザーが配色イメージを持っていることも。

また、企業ロゴなど影響範囲が大きいものは、すぐに可変することが難しい場合も多く、その配色がなじむように配慮するといったデザイナーが制作する前の情報は、基本的にクライアントやディレクターが予め共有しておくべき事項です。

 

ヒアリング→企画→ワイヤーフレーム→カンプ作成・作り込み→公開・運用

という流れで、ヒアリングやカンプ作成・作り込みのところで気になることが多いのも、上記のような情報をきちんと整理してデザイナーと共有していないことが原因だったりするそうです。

確かに作ってからこういうこと言われると、工数がものすごく増しちゃいますよね。。。

 

2.クライアントのイメージしている色が抽象的なままデザイナーに依頼している

ぐうの音も出ない正論だ…ε-(´∀`; )

「綺麗で、清潔感があって、斬新なデザイン」とか言われたら、私は発狂する(笑)

だから、とにかく具体的にディレクターは要望を聞くべきだし、明確に言葉で説明できないなら制作をデザイナーに渡さないでほしい、というのが冒頭のお話でした。

 

これだけでもかなり聞いてよかったですが、

さらにここから坂本さんは配色で配慮すべきところ、制作側(デザイナーとディレクター)が意識しておくべきポイントをお話してくださいました。

 

そもそも、誰のための配色なのか?

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情報を伝えるための「手段」として配色がある、ということを私たちは忘れがちです。

ほとんどのユーザーは配色ではなく、情報を得るためにページへ訪れています。

とはいえ、

発注側からはキレイに見せるのは当たり前。

制作側としては見やすく、読みやすくは当たり前。

(ディレクターでもモノクロの表示や印刷で確認すると判断しやすいそうです)

 

一時期、ウェブ系の人の間で話題になった「集中リゲイン」のサイトは強烈な配色とデザインでしたよね〜(確か製造終了しちゃってますが)

あれは、インパクトと閲覧した時の疲労感がすごかったのは憶えてます。

そういうことも踏まえると、配色の勉強とかでなければ、配色はユーザーに意識させないくらいがちょうどいいのかも。

 

でもここで坂本さんから大事な一言が。

色で何をやるべきなのか?

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ここで見落としがちなのが、色を記憶に残す、つまりカラーブランディング

お仕事系のサイトは青系、病院なら白系といった、なんとなく私たちが刷り込まれているカラーブランディングの重要度が、どうしても軽視されてしまいがちだということ!

 

ついつい、クライアントと具体的なところまで配色のイメージを落とし込まないと、デザイナーをはじめ関係者の好みの色になってしまうのはよくあるお話。

 

だからこそ、「制作側が制作の意図やカラーブランディングの重要性の発信をやっていいし、やった方がいい。せっかく来た人を簡単に帰さないことをつきつめるのが大事!」とおっしゃってました。

となると、企業ロゴ、商品やサービスのロゴとかはカラーブランディングも意識して配色を決めていきたいですよね!

 

最後にひっくり返されない方法は?

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とはいえ、今すぐにクライアントからデザインの根幹である配色をひっくり返されるのを防ぐ方法が知りたいですよね。

 

…あります。

無駄にデスマーチを発生させないためには、とにかく「わかるまで聞け!」

 

例として、カッコイイという言葉を挙げられていました。

この言葉だけでも、定義の幅が広くて、いろんな要素が含まれていますよね。

私なら、加山雄三も、エヴァ初号機もカッコイイです。

でも人によっては、perfumeかもしれないし、大工さんかもしれない。

 

だから、具体的な定義に落とし込みをします。

どんな意味でカッコイイという言葉を使っているのか?

見た目?どこの部分?他に共通するカッコイイものは?などなど…サイトであれば、競合のサイトなどを並べたりしてみるのもいいかもしれないですよね。

この落とし込みのとき、Googleの画像検索は地味にめっちゃ使えるそうです(これは私も経験あります)

 

また、要望を具体的に聞くと同時に、配色に候補として出てきた色の良いとこ・悪いとこを考えて、デメリットがあれば避けることを勧めるのも制作側が心がけるとよいそうです。

 

さらに、得た情報は文書やメールなど見える場で共有する。

といったこともテクニックとして教えていただきました。

データとして残すと、こういう経緯でこの配色を決めましたよね、という話に落ち着けやすいですし、設計から変わるのであれば費用ももちろんかさむ、といった交渉にもつなげられます。

 

まとめ

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落とし込みができていないうちは、デザイナーへむやみに依頼しない。

それが出戻りを減らして、結果としてデザイン工数を増やさないことにもつながる。

もちろん、制作側からの提案も大事。

でも、クライアントの想いやこだわりもきちんと知った上で提案すること。

 

以上が、私の学んだ内容のまとめでした。

書きたいことはまだすっごくあるんですけど…もっと知りたい方はぜひ坂本さんの書籍を買っていただくか、セミナー受けてください。

(会社に1冊テキストとしてあるだけでもいいんじゃないかと!)

 

では、次回は引き続き参加レポです。

長文をお読みいただきありがとうございました(=´∀`)人(´∀`=)

何が正解かわからなくなったら。webだけではないあるあるな話。

こんばんは、ウェブがかりのサチコです。

つい先日、社外の方たちと交流する機会があり、

「これはウェブに関わらずあるあるだろうなー」

と思ったので、備忘録代わりに書きます(*´ω`*)

 

このサイト、ダサくないですか?

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そう言って、とある企業のサイトを見せてくれたAさん。

Aさんのスマホには、シンプルなデザインでできたサイトが表示されていました。

特に表示も問題なく、どの辺がダサいんだろ?

と不思議に感じた私。

 

サチコ「どの辺がダサいと思われてるんですか?」

と質問すると、

Aさん「デザインがシンプルすぎるし、オンラインショップもできあいのサービスを使ってるんです。」

とのこと。

 

つまり、Aさんの冒頭の「このサイトださくないですか?」という言葉は

「デザインが凝ってないからダサい。しかも、その辺の個人事業主みたいに無料サービスを使ってるオンラインショップはダサい。」

という意見の要約だったわけです。

Aさんの言いたいことは何となく理解できます。

 

だけど、これはサイトの主である企業がどんな意図を持ってそうしているか、という1番大事な部分がAさんの頭から抜けてしまってる意見でもあるんです。

 

シンプルなデザインはダサいのか?

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結論、意図したダサくないシンプルさもあると思います。

 

例えば、その企業が「余計なモノを入れない食品」などの安心とか無添加みたいなキーワードが浮かびそうなコンセプトを掲げていたとしたらどうでしょう?

あるいは、家族や友人といった少人数でこだわりのある食品を作っているような「手作り感のあるブランドイメージ」を作っているとしたらどうでしょう?

 

サイトのデザインであまりにも凝った感じが出ていると、逆にコンセプトやイメージに胡散臭さが出てしまいそうです…(;゚д゚)

ということは、シンプルなようでいて、実はその企業もシンプルさに意図があるのかもしれません。

 

安価なサービスだから悪いわけじゃない

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もうひとつの「できあいのサービスを使ってる」という点についてはどうでしょう?

ここ数年で、メルカリやフリルをはじめ、baseやstores.jpのような無料で利用できるサービスがいろいろ出てきてますよね。

サチコ自身も、友人がこのようなサービスでショップを作る際にお手伝いしたことがあります。 

 

こういうサービスのメリットは、

  • スモールスタートしやすい
  • テストマーケティングができる
  • テンプレートなどがあり、制作期間が短縮できる
  • 低コストで使える

といったところでしょうか。

 

上記を踏まえてみると、この小規模なオンラインショップには、こんな狙いがあったのかもしれません。

  • オンラインショップの需要があるかのテスト
  • いきなり多額の費用はOKが出ないから、説得材料になる実績づくり
  • 今後、オンラインショップを運用するためのノウハウを貯める

 

こんな狙いであれば、必ずしもいきなり数十万円~数百万円とコストをかけてオンラインショップを作ることを企業が望んでいない可能性は十分にありえますよね。

 

正解は、相手の中にある

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Aさんとお話しして感じたのは、私たちは誰でも、相手に対して「自分が得をしやすい方」に目線も思考も偏ってしまいやすいということ。

 

だけど、自分たちの利益はもちろん大事なんですが、そもそも発注してくれる企業が潰れてしまったら元も子もないわけでヾ(・ω・`;)ノ

 

視野が狭まったら、まずは深呼吸。

そして、お互いが長〜くWIN-WINになるためにも、相手の中に正解を探しましょう。

それが私のようにマーケティング支援や解析をしている人の役目であり、WIN-WINになるための近道なのかなと思います(*´ω`*)

 

何が良くて何が悪いのか、どうしようもなく迷ったときは

「相手が何を求めているか」

というスタート地点に一度立ち返ってみてはいかがでしょうか?

 

私も改めて意識するよい機会でした。

今年はさらにブログを楽しくコツコツやりたいと思います♪

 

※バレンタインも近いので、こちらから可愛い画像を使わせていただきました。

おしゃれなフリー写真素材|GIRLY DROP(ガーリードロップ)

形だけのアクセス解析をやめたい人にやって欲しい3つの確認

アクセス解析をやめよう

もし明日、社内あるいは社外の誰かにこう提案されて、「そうですね!」と快諾する企業の担当者は何人いるでしょうか?

 

こんにちは、サチコです。

街がだんだんクリスマスムードになってきて、ワクワクしている今日この頃。

せっかくなら仕事でもワクワクしちゃいましょう♪

 

今回は「自社やクライアントの売上を上げるために、(何となく)アクセス解析をやればうまくいく!」と考えている方に、

「形だけのアクセス解析はやめよう!」という提案です((((*゜▽゜*))))

 

いま、やっているアクセス解析が、形だけのアクセス解析になっていないかをこの3つで確認してみましょうヾ(o´∀`o)ノ

 

1.そもそもアクセス解析が必要なタイミングですか?

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「現状把握」は、アクセス解析で欠かせない手順です。

例えば、1日に数セッションのサイトのアクセス解析は意味があるでしょうか?

もちろん答えはノーです!

私はそれよりも、サイトへの集客や認知拡大にまずは取り組むことを検討してほしいなと思います。

 

・サイトのアクセスのボリューム

SEOなどの基本的な施策の状況

・予算とのバランス

など、判断材料はいろいろあるので、

アクセス解析が必要なタイミングかどうかを、まずは考えてみましょう。

 

2.サイトの目的やゴールはなんですか?

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現状だけでなく、目指すゴールがはっきりしていることも大切なこと。

目的が違えば、アクセス解析も見るべき部分が変わってきますよね(っ´ω`c)

 

経営者と現場の担当者でサイトに求めていることが違った、なんていうのはよくある話です(´・∀・`; )

・サイトの目的、役割は?

・短期、中期、長期での目標は?

などをアクセス解析の前に明確にして、方向性やゴールが定まっているか確認しましょう。

手始めに紙に書き出すだけでもいいんじゃないかなと思います。

実は曖昧になっていたことが見えたり、立場によって食い違いがあるかがわかったりして、アクセス解析以外にも役に立つ情報になってくれます( ´艸`)

 

3.PDCAをきちんと行う準備はできていますか?

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先輩の受け売りなんですが、

アクセス解析PDCAを回してこそ意味がある!と思ってます。

それがないアクセス解析なんて、屁みたいなもんです!!

時間のムダ使いって思われても文句言えません(´;ω;`)

 

Google アナリティクスなどの導入が始まった初期と比べ、アクセス解析に求められる範囲はどんどん広がっています。

 

【以前の主な範囲】

Google アナリティクスなどを使って、サイトのアクセスログを見ること。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

【現在の主な範囲】

Google アナリティクスなどの定量的データ、ヒートマップやユーザーアンケートなどの定性的なデータなど様々なデータを元に、ユーザーの行動を仮説立て、売上を最大化するための改善立案・実施・検証を継続的に行うこと。

 

ざっくりとこんな感じで変わってきてます。

今回の私の提案は、あくまで「ログを見るだけ」のアクセス解析をやめよう!ってことです。

 

私はこれまでのアクセス解析と分けるために、現在の広い範囲でアクセス解析を行うことを「ウェブ解析」と呼んでます。 

 

PDCAのスケジュール

・ウェブ解析でどんなことを改善して売上を上げるか

PDCAをどの程度、継続的に繰り返すか

など、実際に予算や期間などを含めて、しっかりと計画を立てながら進めることが大切なんじゃないかと考えてます。

 

ウェブ解析は目的ではなく手段

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今回の投稿で本当に1つだけ伝えるとしたら、

ウェブ解析は、目的のための手段の1つでしかないよ!

ということです。

 

ウェブ解析は元々、「利益を最大化するための手段」として進歩してきました。

つまり、利益の最大化(目標達成)する必要がないならやる意味がないんです。

ぶっちゃけ、本当にただの時間の無駄。笑

 

なので、

「どんな課題があるか知って、改善したい」

「利益を最大化するために何ができるかを探りたい」

という本気でやろうと思ってない人は、

「ちょっとキミ、なんかアクセス解析てやつで提案してよ〜(テヘペロ)」

とか部下や社外の誰かとかに依頼しないでくださいね!(゜ロ゜)

 

形だけのアクセス解析じゃなく、

PDCAをきちんと回すウェブ解析をぜひやりましょう!

サンタクロースみたいな存在に、ウェブ解析がなれますように★ヾ(o´∀`o)ノ

福岡で初開催!『デジタル神無月』行ってきました♪

こんにちは、ウェブがかりのサチコです。

先週、福岡で初開催されたウェブ系のカンファレンスイベント

「デジタル神無月」に参加してきました。

 

adtechの九州開催がなくなり、しょぼーんと思っていた所に、

企業が36社も来てくれて、生でお話聞ける!というところに惹かれ、

10月19日、20日の2日間で仕事の合間をぬいつつ行ってまいりました!

http://デジタル神無月.jp/wp/wp-content/themes/dk/img/main.jpg:image=http://デジタル神無月.jp/wp/wp-content/themes/dk/img/main.jpg

(サイトから画像お借りします)

▼こちらが公式サイト( ´ ▽ ` )ノ

デジタル神無月 | 10/19(水)〜10/20(木)@福岡イムズホール9F

 

レポートで色々書こうかなーと思っていましたら、

サチコ名義のツイートをなんと主催者のでぶててさん(@debutete)が

公式まとめに入れてくださいました*・:.。*・'(*゚▽゚*)キャー'・*:.。. *・゜

 

 

ご連絡いただいた際に教えていただいたのですが、

なんとスピーカーの方が私の実況を見て、話題にしてくださったとのこと。

嬉し恥ずかしです。見ていただきありがとうございました。

(同じ名前サチコでTwitterやってますので、よろしくお願いしますε-(´∀`; ))

 

全体的な感想からお伝えしときますと、

とても真摯かつアツいディスカッションが多かったです。

 

課題は現場だけじゃない!あちこちに転がってるんだ!

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ツールやサービスを持っている企業や広告代理店といわれる企業の方が

登壇されていたのですが、ほとんどの方が

「ツールやサービスあるいは広告代理店を決めるのがゴールじゃない」

というのを口酸っぱく言われていました。

 

どんなことに取り組むとしても、

・ツールやサービスをうまく使う(使ってもらう)ための全体設計

・広告代理店がパートナーとして協力する(してもらう)ための体制作り

という2つが<カギ>なのかなと感じました。

 

実際、仕事の中でもそれを感じることがあります。

例えばゴールと目的の薄ーい施策、意味のないレポート、費用対効果をすべて短期で判断する運用など……これ以上書くとグチっぽくなるのでやめます(笑)

 

データフィードのセッションで唯一の登壇をされた藤堂さんがおっしゃていた

「スモールスタートで実施、そして改善、実施、改善…がリアルだ」

というのがある意味で的を得ていたのかなと思います。

 

アクセス解析のセッションで感じた「ユーザー視点」の重み

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最後に、上級ウェブ解析士として本当にとても楽しみにしていた

アクセス解析のセッションについて少し。

 

ほぼ撮影禁止だったので、憧れの小川卓さんの生声に興奮するヒマもなく…(笑)

ひたすらメモをとり続けました。

このセッションを聞けただけでチケット代がペイされた!

と感じてしまうくらいの濃さでした。。。

 

セッションの合間、合間でもう一人の登壇者である土谷さん、モデレーターの山田さんとお話しされていたのが、とにかく後にも先にも「ユーザー視点」

そして、「ゴールに近いところから成果を阻むポイントを探す」ということを

強調されていました。

胸が痛いです…心します…と思いながらメモの手が止まらないセッションでした。

 

来年も開催されるとのことなので、次はどんな企画にされるのか楽しみにしつつ

日々のアンテナをはっていきたいと思います!

素晴らしいイベントを企画いただいた皆様、ありがとうございましたo(≧▽≦)o

少女マンガ『青空エール』に学ぶ、チームで目標を達成するために必要なこと。

こんにちは、ウェブがかりのサチコです。

少し前に河原和音さん作の少女マンガ『青空エール』が映画化されました。

 

主演はNHK連続テレビ小説「まれ」でヒロインを務めた土屋 太鳳さん。

好きな作品が、好きな女優さん主役で映画化されたのがとても嬉しかったです。

 

そこで今回は、ピンチを様々なカタチで打破している『青空エール』を参考に、

仕事においてチームで目標を達成するために必要なことを考えたいと思います。

 

青空エール』とは?

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幼い頃にテレビで見た甲子園で応援の演奏をする吹奏楽部に憧れた主人公つばさが、高校生になって初めて吹奏楽部に入部。

経験者揃いの中で数少ない初心者として苦労しながらも、夢に向かってひたむきに努力を重ねていく、というストーリーです。

マンガの中では、野球も吹奏楽もチームで目標に向かって努力する、という共通点から、野球部の同級生と励まし合う場面やアドバイスをもらう場面がありました。

 

大人になるとチームで動く場面はたくさんあります。

でも、大事な時にプライドが邪魔したり、自分の評価を気にし過ぎたりして

結果的にチームがバラバラになって目標達成を逃してしまうことがありますよね。

どうすれば、チームが一丸となって目標に向かって動けるのでしょうか?

 

まず大切なのは、言い訳しないこと&諦めないこと

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チームとしての目標が高い時ほど、大人はいろいろな理由を盾にして諦めがちです。

例えば準備不足であったり、競合の強さであったり、費用の問題であったり…。

 

青空エール』では主人公つばさが吹奏楽の初心者ということで、

入部テストに合格できるかどうか不安で挫折しそうになったり、

特に指導をされていることで同級生の妬みの対象になったりしました。

 

そんな時、つばさは必ず「目標を達成するまで諦めない」ということを自分に言い聞かせます。

そして、練習を工夫したり、メンバーときちんと話し合うことで、前に進むことをやめませんでした。

 

諦めないという前提でやらなければ、人は潜在的に手を抜いてしまいます。

何かと理由をつけて手を抜くクセがついてしまうと、

目標を達成できないだけでなく、チームのパフォーマンスもどんどん落ちるばかり。

これではチームの目標がカタチだけのものになっていってしまいます。

 

まず大切なのは、諦めず力を出し切る努力をすることなのではないかと思います。

 

チームは「互いを認め合うこと」から始まる

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青空エール』では演奏をより良いものにするために、メンバーの相互理解をはかろうとする場面があります。

 

嫉妬やプライドが邪魔してしまってお互いの足を引っ張ったり、

相手よりも評価されたいが故に仲間への協力を惜しんだりすることはありませんか?

そんなことではチームがいつの間にか「一匹狼が身を寄せているだけの集団」になってしまいます。

 

そこで試して欲しいのが

お互いのいいと思うところだけを言い合う時間をつくる

 

日本人は、思ったことをあまり口に出さないことを美徳としてきたせいか、

褒めるのが下手・苦手な人がとても多い気がします。笑

 

最近では日本でも当たり前になっている「ブレインストーミング(ブレスト)」も

全体でポジティブな反応だけをするルールを設けることで、メンバーが意見を出しやすくするという手法が見られますね。

 

試しにこのブレストの形式で、

チームのメンバーがお互いをポジティブに評価する時間をつくってみてください。

自分が相手に対して認め合っている部分や周りが自分に対して認めている部分を

全員が同じようには把握していないことがわかるはずです。

メンバーの強み・弱みを発見して、チームとしてのパフォーマンスがきちんと発揮されれば、目標は現実的なものになっていきます。

 

もっとも大事なのは「同じ気持ちで目標に向かうこと」

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実は「心をひとつにすること」がとても難しいのが大人の世界。

同じ目標であっても、同じモチベーションで取り組めていることはかなりレアです。

 

例えば、リーダーのAさんは利益を増やすために、より原価が低い商品を売りたいと考えていたとします。ところが、部下のBさんとCさんは売上を上げること自体が重要と捉えていたらどうでしょうか?

おそらく利益を増やす目標は達成できず、リーダーのAさんは悩むはずです。

 

大事なのは、チームの全員が目標を同じように認識できているかどうか。

会社の方針やリーダーがそれをどう受け止めて目標を立てているか?

そのためにチームのメンバーがそれぞれどう動くべきか?

共通認識として持てていると、きちんと目指すべき方向へチームは進んでいきます。

 

チームワークは全員でつくるもの

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いくら優秀なメンバーが揃っていても、互いに協力し、助け合う姿勢がなければチームワークは生まれません。

 

ぜひ『青空エール』のつばさ達のように、

目標の達成に向かって全員で進んでいけるよう、メンバーとコミュニケーションをとってがんばりましょう!